さなえままの日記

小野大輔さんの情報と感想。時々お喋り。

2012/2/18 『「宇宙戦艦ヤマト2199」発進式〜俺たちのヤマトSP』 in よみうりホール

今回はかいつまんで書いても長くなるので、いきなり本題からいきますよ。
折りたたんでおくので 続きを読む をクリックw
会場は遅れたけど、開演はほぼ時間通り。
予鈴アナウンスは多分新キャラを演じられる内田彩さん。
着席を促すアナウンスは森雪役の桑島法子さんが、ファンをヤマトに乗船させるように促します。

そして、開演!
古代進役、小野大輔さんが発進の宣言をして、始まりです!
古代「式典に参加される方は、全員ご起立ください。」
え? へ? 立つの??(笑)

…の、前に出てこられたのは ささきいさおさん!!
前述の『ご起立ください』がここで生かされる訳だw
文字通り、有名なOPの『宇宙戦艦ヤマト』を熱唱!!
うおお☆上がる↑ 2番までちゃんと歌えてしまう自分…。
やあ…痛い。(笑)

そして一話が始まりました。
ネタバレしませんが、この泥臭い、勧善懲悪の物語を、本当にリスペクトしています。
ただ旧作をなぞるだけじゃない。でも、このシーンはこのセリフ! このシチュエーションだよね、と言うのを出渕監督の感性で作り上げている感覚がひしひしと伝わってきます。
取り敢えず、イベント来られなかった方は映画とDVD、BD、ひかりTVで是非見て欲しい。
そして、テレビ放映、待ち遠しい。

出渕裕監督、キャラクターデザインの結城信輝さん、アニメ評論家の氷川竜介さんを招いて、司会は内田彩さんと佐藤利奈さんで進行されました。

もう、とにかくお三人のしゃべる内容がマニアックで、本当に技量のあるファンが好きで好きで作っちゃった感満載のトーク
出るわ出るわ、「放送当時疑問に思ってたことは自分ならこうする」「ガミラス好きだから帝国をもっと掘り下げている」などのお話が。
細かい設定も当時とは違ってきている(イスカンダルまでの距離とか、ヤマト側の階級とか)をお話ししてくださったんですが、まだまだ時間が足りない!
もう深夜のスタッフ語りを別の機会に開きましょうか…って言うのがこの後も合言葉のように出てきました。(笑)

  • 第三部 アーティストステージ

なんと、宮川彬良さんがご登場。
初代ヤマトの作曲家、宮川泰さんの息子さんなんですが、NHKクインテット』のピアノの先生と言えば、若い方にも分かるかな?
とても面白い先生で、お父様の泰先生の苦労をお話しされながら、曲の対比、ベースになっているジャンルを説明されて、一部の曲を流しながら出渕監督と盛り上げてくださりました。
なんと、その時ガミラス帝国の国家も歌ってくださったんですが、これが作詞・出渕監督!
作曲は彬良先生で、お二人で歌ってくれたんです!
さて、本編でどう使われるか…楽しみですね〜(笑)

そして、こちらでもささきさんご登場!
以前のレコーディングでの苦労話に花が咲き、どんどん時間は過ぎていくんですが…楽しそうです。(笑)
ここでは『真っ赤なスカーフ』を歌われまして。
これまた2番まで歌えてしまう私。
えーっっっと…痛いっすよね。隣や周りはヤマトを全然知らないおじゃうさんたちばっかりだったし…←一般で取った席なので。
いやでも逆に溶け込んでる!?(笑)
それこそ普段のイベントでは、おじゃうさんたちに混ざって「小野くーん!」なんてとても言えない私には、居心地が良過ぎてパラダイスでしたよふふふふふ。←おい

引き続き、EDを担当される結城アイラさんも登場され、美しい歌声を披露されました。
このEDが回を重ねるごとに意味を深く刻まれていくのだろうなと想像して、拍手を贈らせていただきました。
さて、ここで発表されたのが、EDはアイラさんですがOPがそのまんまささきさんの『ヤマト』を使うと言う事!
彬良さんがアレンジして、ささきさんも新しくレコーディングし直したOP。
本編は三話からかかるOPですが、前後しますが、この後のキャストトークの最後に流された庵野さんコンテのOPで聞けました。
全然違和感がない! 古臭くなく、かと言って流行の打ち込みでもない、新しいけどヤマトであるOPでした。

やっと…と、周りの若いおじゃうさんたちは思ったでしょうなw
私は今までの分でも十分楽しかったんですが。
てか、巻き入ってるんすよ(笑)
キャストが登壇してもキャーキャーなし☆
たくさんの拍手で迎えられてました。さすが大人なお客さんが多い現場だなと☆
で、巻き入ってるんでしたね。クロストークする余地がない!
その中でもね、仲良しの鈴村健一さんが隣に居てくれて、司会も良く知っているサトリナさんじゃないですか。
意外と(失礼)小野さんが突っ込んでたりもしたんです!!
緊張でぷるぷるしてるかと思いきや(笑) 珍しい…(笑)
自己紹介も、ちゃんと「『戦術科/戦術長』古代進小野大輔です」と、カッコ良く決めてくれましたし。←え゛…せんじゅちゅか せんじゅちゅちょうなんて…い、言って…ませんよ??(笑)
その後に続く鈴村さんも、桑島さんも、役職を付けて役名とお名前を名乗る羽目に。
毎回何かしらやらかしてれくますよね、小野さん(爆)

でもね、このヤマトと言うネームバリューにビビり過ぎてなくてホッとしたのですよ。
のびのびと、自分の古代を演じさせてもらっているのだろうなと思いました。
菅生さんや、スタッフの方達が愛を持って迎えてくれているのだろうなと思います。

そして、上映では入らなかった、三話に登場の波動砲発射のシーンが生アテレコで演じられました。
『エネルギー充填 120%!』などのセリフが臨場感いっぱいに演じられます。
動画はまだ出来ておらず、スクリーンは場面を切り替えるのみですが、効果音も昔と変わっておらず、古代が数えるカウントダウン(本編では南部のセリフ)が音とぴったり合っていたところは鳥肌ものでした!
そう、このキャストでこのシーンを演じるのはこの場だけ。
小野さんも鈴村さんも、この場にいない他のキャストのセリフも充ててくれてたので、私の耳は至福でした!!(笑)
はうあ〜キラキラ☆ ああ、本編でも早くこのシーンをみたい!
オラ ワクワクすっぞ!!!(違)

そうこうしている内に終了の時間です。
最後の挨拶の前に…
このヤマト2199のヒットなどを祈願して、鏡開きです! おー!
舞台上には、樽酒が二つ、並べられます。
この日のために作ったという『美伊』というラベルの貼られた樽。
はい、佐渡先生のトラ猫ちゃん『ミィくん』の名前ですよ〜(*^^)v
この二つを、全員で監督の音頭で華麗に鏡開きですードーン!(笑)

そのままプレス撮影に入ったんですが、何か面白い光景…ww
たまにドラマとかで見る、「ハイ! 今度はこちらお願いしまーす!」を、繰り返すカメラマンさん達に笑顔で答えていく皆さん。
法子さんがちっちゃくて可愛らしかったです。
でも、女性群を除けば一番下っ端の小野さんは、どんどん後ろに下がってっちゃう(^_^;)
(鈴村さんと逆方向のお隣は菅生さん、その向こうは監督ですからね〜)
あなた主役やっちゃうねん!(笑)
方向の違うカメラマンさんのお声がかかった時、すかさずその菅生さんが優しく小野さんを前に出してくれてた気がするんですけどww
ベテランさん流石☆

そんな撮影会も終盤、なんと客席も入れてスチールを…と。
え゛え゛え゛え゛…いやだ(笑)
だって本当に意外と近かったんですよ、席!!
小野さんが「会場がブリッジに見える」と言っていたように、よみうりホールの左右席は独特で、1階席から急角度で二階席につながっているんです。
なので、席は近いわ角度はあるわで、上半身丸っと写る感じ…うひゃ。
しかし…これも仕方なし。客席、登壇者の皆様方含め、全員で敬礼をしてカメラに収まりました!
後でニュースサイトを見ましたが、自分でも「これか?いや…ん?」と、分からないぐらい。
そうっすよね。メインは監督方々ですもの(笑)
良かった。(笑)

そして、本当に最後です。
ささきいさおさん、宮川先生、菅生さんに続き、小野さんも挨拶。
「老若男女、皆さんに見ていただきたいです!」と、元気に挨拶してくれました。
監督も「100人全員が満足するヤマトは作れないだろうけど、最大公約数の満足を引き出すものを作っていきます」と締めてくださり、発進式は終了しました。

  • ところが…!?

さて、帰るか…と、支度を始めたら暗くなる場内。
おいちょっと待て。歩けないやん??? 席、立ってもうたやん???
しかし、スクリーン・場内には、流れる映像・音…。放映前PV第二弾が始まりました!!
あかん。その場に座り込んで見入る私。(笑)
帰りの新幹線の時間が迫っ…いやもういい!!!(爆)
このPV、本当に綺麗です。そして、一話だけではないシーンも!?
映画館での上映が楽しみです!!
(あ、新幹線の時間は遅らせました(笑))


さてさて、てなわけで、無事行ってこられたヤマト2199発進式ですが、この声優ファンに媚びない作りが何とも言えずw
最近多い、(作品に触れてはいるものの)声優さんメインのイベントとは違っていました。
いや、それはそれで大好きだし行ければすっごく行きたいですが!(笑)
そこにはターゲットしていないヤマト2199、これからの動きが楽しみです(^^)

  • 最後の最後に

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